やってはいけないMEO対策

MEO対策は店舗や施設を運営する企業にとって欠かせないものであり、WEB集客を行うにあたってとても重要な施策です。地域やサービス内容に合わせた適切な運用を行うことで大手サービスにも対抗することができるなどのメリットも多いです。

しかし、Googleガイドラインに違反したり、その他の不適切な運用を行ったりすることでGoogleビジネスアカウントが停止してしまうこともあります。

そのためビジネスに大きな損害が出てしまわないように正しいMEO対策を行うことが大切です。 そこで今回は「やってはいけないMEO対策」というテーマで、MEO対策を行う際に注意すべき点について解説します。

やってはいけないこと6選

過度な表現

Googleでは「業界最安値」「地域No.1」などの表現は基本的に使用することができません。MEO対策だけでなく店舗のホームページに使用してもガイドライン違反となってしまうことがあります。

またGoogleマイビジネスではコンテンツに「特別割引」「特別キャンペーン」などの過度な表現を使用することを禁止しています。

ユーザーを引き付けるためと思い、根拠のない情報を記載してしまうだけでアカウント停止などのペナルティを受けてしまうケースもありますので、宣伝のために過度な表現を使用しないよう注意しましょう。

ビジネス名に余計なキーワードを使用する

Googleマイビジネスに登録するビジネス名に余計なキーワードを入れたことによりアカウント停止となった例もあります。

例として「○○美容院 下関市在住の方へ限定特典あり!」「駅から徒歩1分!○○不動産」などの宣伝文言はNGです。

SEOの世界ではユーザーが使いそうな検索キーワードをホームページのタイトルに入れたり、上位表示させたいキーワードをタイトルに含めることはSEO施策としては基本となってました。

しかし同じような施策をGoogleマイビジネスでやると違反行為になります。これは以前にMEO業者が行っていた施策として有名だったのですが、屋号や正式なビジネス名以外を付けることは今は絶対に避けるべきです。

地名+業種はやめて、正式な店舗名称以外のキーワードは登録しないようにしましょう。

あと都会でカフェをやっている店舗のビジネス名を見たのですが、地名施策はまだ使ってる方もまだいらっしゃるようですね。「○○カフェ山口店」のような表記であれば問題ないでしょうけど、いまだに通用してるんですかね。私のクライアントは絶対におすすめしませんけど。

OK例NG例
CAFE ○○パンケーキが美味しいCAFE ○○
◎◎カフェ宇部市の駅チカのカフェ ◎◎カフェ
HAIR SALON ●●山口市のHAIR SALON ●●
美容室××美容室×× 周南市民は1000円OFF

不適切なコンテンツ

Googleガイドラインが規定している不適切なコンテンツを含むビジネス情報を公開すると、当然ですがガイドライン違反となります。

例えば差別的な表現、誹謗中傷、アダルトコンテンツ、児童虐待やいじめなどのコンテンツが該当します。

一般的なサービスであればこれらのジャンルに触れることはないと思いますが、意図せずにこれらのコンテンツにつながるキーワードが含まれてしまっていた、というケースもあります。

公開前に不適切なコンテンツが情報に含まれていないかしっかりチェックしましょう。

誤ったビジネス名を使用している

お店の愛称や商品名などをビジネス名として登録するとガイドライン違反となります。店舗や施設の正式名称以外でGoogleマイビジネスに登録しようと思っている方は注意しましょう。

うっかり表記を間違えてしまったり入力ミスをしてしまったりした場合もガイドライン違反の対象となることがあります。

基本的にホームページに記載の店舗名を入力していれば問題ありません。

偽装口コミなどの不適切な投稿

Googleマイビジネスの不正口コミによってアカウントが停止させられてしまうケースも少なくありません。大きく「自作自演の口コミ」と「競合への悪評口コミ」の2パターンがあります。

自作自演の口コミとは、店舗の従業員や関係者が実際にサービスを利用していないにも関わらず、星5つの高評価をつけたり、サービスを褒める口コミを投稿したりすることです。あるいはサクラを雇ってレビューを書き込んでもらう人もいます。

これらは100%見破れるわけではないと思いますが、ユーザーアカウントの履歴などからGoogleに見つかってしまうこともあるので絶対にしてはいけません。 同様に競合のマイビジネスに悪い口コミを投稿するなどの行為もしてはいけません。

一度でもこれらの不正行為をしてしまうと履歴が残ってしまい、簡単に消すことができなくなってしまいます。

Googleからのペナルティだけでなく、顧客の信頼も失ってしまうこともあるので気を付けましょう。

ホームページと情報が異なる

ホームページと異なる情報をGoogleマイビジネスに記載してはいけません。

異なるビジネス名については前述で触れましたが、住所や電話番号、営業時間や事業内容に関してもホームページの情報と統一するようにしましょう。

複数の従業員で登録を行ったときに、表記や情報の入力に違いが出るケースもあるようですので、できるだけ決まった担当者が管理するか、従業員同士でMEO対策でやってはいけないことの共有を徹底するなどして、異なる情報が入力されないようにしていきましょう。

どんなペナルティが?

MEO対策のペナルティ

アカウント停止の可能性

まず最も大きなデメリットとして、アカウント自体が停止となってしまう場合があります。

アカウントが停止してしまうと系列店やチェーン店にも影響が出る可能性があるため、事業にとって大きな損失になりかねません。

また登録時に問題が無かったからといって、その後もガイドライン違反にならないとは限りません。Googleは日々検索システム内をクロール(巡回)しているので、ある日突然アカウントが停止されていたということもあり得ます。

アカウント停止が最も重いペナルティかと思いますので、軽い気持ちで不正行為を行わないようにしましょう。

ただアカウント停止は普通に運用していればまず心配する必要はないと思います。おそらく悪質かつ複数回に渡る違反行為を繰り返すことで起こり得ることかと。

顧客からの信頼を失う

Googleマイビジネスで不正行為をしてしまうと顧客からの信頼損失にもつながります。特に自作自演の口コミなどの顧客を裏切る行為などは大きく信頼を失うことになるかもしれません。

バレないと思っていてもGoogleマイビジネス上の偽の口コミは意外と気づかれてしまうのです。あなたも店舗の口コミを見てて「これ自作自演じゃない?」と感じたことはありませんか?

口コミは良いサービスを提供していれば自然と増えていくはずですので、顧客を大切に思うのであれば信頼を失う行為は避けましょう。

Googleマップから削除される

MEO対策でやってはいけないことをしてしまうとGoogleマップから削除されてしまうこともあります。 店舗ビジネスの場合はマップに表示されないだけで大きな損失になるはずです。

また一度削除されてしまった場合、再度復活させるには時間や手間がかかります。そうならないためにも公開情報を今一度見直してみることが大切です。

アカウント停止されたら

MEOでアカウント停止

アカウントが停止となってしまったらGoogleに「アカウント回復のリクエスト」の申請を行うことで、停止したアカウントが復旧することがあります。そこリクエストが承認されるとまたアカウントが利用できるようになります。

このときガイドライン違反と見なされた可能性がある部分は修正してから申請を行うようにしましょう。分からない場合は仕方ありませんが、申請が却下されてしまうことを何度も繰り返すと復旧が不可能となる場合もあるので注意しましょう。

また、申請からGoogleの対応までどのくらいの時間がかかるかについては未公開となっています。数日から数週間かかるケースもありますので、その間はビジネスの損失となることは覚悟しましょう。 Googleへの申請はGoogleマイビジネスのヘルプページから行うことができます。

まとめ(ガイドラインを厳守しよう)

Googleマイビジネスのガイドライン違反になっていない、また今回紹介した違反行為はしたことがないという方も、一度Googleマイビジネスのガイドラインに目を通すことをおすすめします。

⇒ ガイドラインはこちら

色々と書きましたが、MEO対策でやってはいけないことを二言で説明すると

「やらせはやめよう」

「ユーザーへ不利益な情報提供はやめよう」

ということです。気付かないうちに誤った情報や表現を使用してしまうケースも多いので、自身のビジネス情報を見直してみるとよいでしょう。

MEO対策は近年注目されている重要な施策ですので、正しいやり方で成果を上げられるよう取り組んでみてください。